内容説明
詩を書いて売り、一杯のコーヒーに換えてはまた喫茶店で詩を書く―。夢野久作の三男として生まれ、神との密かな約束を胸に詩作を天職として生きた杉山参緑。詩の弟子、そして友人として彼と過ごした十五年間を綴る。
目次
1 生活亡命者
2 出会い
3 参緑の家
4 学生たち
5 生命科学研究と文学
6 茶川影之介の詩
7 おおらかな羊の魂
8 神話、機械論と生命派
9 詩集『種播く人々』
10 約束を果たす
11 久作の小説と参緑
著者等紹介
日高三郎[ヒダカサブロウ]
昭和21年、宮崎県宮崎市に生まれる。九州大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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