内容説明
大往生への道。よい死に方とは、よく生きることである。では、よい生き方とはどうすればいいのか。「生命の量から質」へ―生きがいのある人生への案内。池見酉次郎先生の「21世紀の健康幸福学」を収録。
目次
死の準備教育(死を学ぶことは生を学ぶこと;死の受容;死に方を決める三要素;ターミナルケア;死んでいく人が主役に)
死は誕生(大往生の条件;死の三段階;病気と霊障)
長寿の本質(寿の付く命;ボケずに長寿でいるために;病の意味;天寿ガン)
生きがいへの出発(人生問題と四苦八苦;人生の意味;生きがいのない人の条件;自分らしく生きる)
池見酉次郎先生について
二十一世紀の健康幸福学(池見酉次郎)(心身医学と世直し;ガンの自然退縮;現代人の病;病を治す東洋医学;自分で脳を整える;命への目覚めが世を治す)
著者等紹介
中原和彦[ナカハラカズヒコ]
1943年、大分県に生まれる。1968年、熊本大学医学部卒業。1973年、医学博士号取得。1975年、熊本大学産婦人科講師。1983年、NTT西日本九州病院産婦人科部長。2003年、御幸病院健康増進部長。2005年、「ヘルスアートクリニックくまもと」を開院。日本心身医学会、日本抗加齢医学会、日本産科婦人科学会、日本緩和医療学会、日本行動医学会、日本東洋医学会などに所属。現在、日本心身医学会代議員、日本抗加齢医学会専門医、日本産科婦人科学会専門医、熊本緩和ケア研究会世話人、日本のお手玉の会顧問、熊本おじゃめの会代表、NPO法人子どもの脳・心・生命(いのち)を守る会理事長、一般財団法人マザーズハート財団理事、一般財団法人創造くまもと評議員として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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