内容説明
昭和17年9月、ガダルカナル島に敵前上陸し、右脚を負傷、飢えの島から生還。すると、昭和19年3月、インパール、コヒマへの進撃命令。昭和20年1月、退却開始、イラワジ河決戦で両脚を負傷、南部ビルマからタイへの白骨街道を飢えに耐え、足を引き摺り、生きて帰るためひたすら歩く。
目次
序章
第1章 兵士として
第2章 ガダルカナル戦
第3章 インパール、コヒマ作戦
第4章 赤い径
第5章 祖国へ
第6章 二人の戦友
著者等紹介
小島正一[コジマショウイチ]
ペンネーム・小島笙。大正9(1920)年6月、北海道室蘭市で生まれる。東京を経て福岡へ。朝鮮金鉱山技術職に従事。昭和15年12月、福岡西部四十六部隊に現役入隊。昭和21年6月、終戦により復員。三菱化学入社。定年となり現在に至る。現在、福岡県春日市春日原北町に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。