内容説明
パソコンの地図ソフトでシミュレーションし、インターネットで宿からコンビニの位置までチェック。綿密な計画をたて、荷物はグラム単位で絞り無事完歩。まるで呪にかかったように遍路の魅力にとりつかれ、ひたすら歩く、歩く。48日間のひとり遍路日記。
目次
発心の道場―徳島県(さぁ、お四国さんへ;遍路スタイル ほか)
修行の道場―高知県(修行の道場への旅が始まった;なんのために遍路を始めたのか ほか)
菩提の道場―愛媛県(港町・裕次郎・我が青春時代;菩提の道場―菩提とは ほか)
涅槃の道場―香川県(涅槃の道場へ;なんとなくこだわりが出てきた ほか)
著者等紹介
城石裕一[シロイシユウイチ]
1944年6月生まれ。福岡県出身。東京商船大学卒業。船員、商社勤務。貿易業、人材派遣業を経営。タクシー運転手、企業調査員などさまざまな体験を持つ。60歳を機に両親の介護に専念し、63歳で両親を看取る。現在は中古のアメリカ製キャンピングカーでお寺巡りや桜のおっかけなど、日本全国周遊を楽しんでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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