内容説明
熊本県のホームページに掲載された潮谷義子知事の膨大な記者会見録から「川辺川ダム問題」への潮谷知事の意思を読み解く。潮谷知事の自然を守る思いと郷土への愛をどう受け継ぐのか。
目次
第1章 潮谷義子にみる人間愛・郷土愛(循環型社会の形成について―ミミズ一匹;なくてはならないものとかけがえの無いもの ほか)
第2章 森づくりと森林の保水力(持続可能な森林経営;森林の多機能 ほか)
第3章 川辺川ダムに大義はあるのか(川辺川ダムに大義はあるのか;寅さんとダム建設 ほか)
第4章 潮谷義子の勇気と矢上雅義の勇気(潮谷義子の勇気;潮谷知事にエールを ほか)
第5章 人吉の魅力ある町づくり(魅力ある町づくり;遊び心 ほか)
著者等紹介
岐部明廣[キベアキヒロ]
1950年、大分県国東半島に生まれる。1975年、九州大学医学部卒業、九大第1外科入局後、九州大学外科系大学院に入学、1980年に卒業。福岡日赤病院、九州厚生年金病院を経て、アメリカ・クリーブランドクリニック消化器科留学、後、東国東総合病院、宇佐高田医師会病院などを経て、現在、外山胃腸病院(人吉市南泉田町1番)院長。医学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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