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内容説明
バナナの叩き売りの口上「バナちゃん節」に魅せられた筆者が、埋もれた資料と関係者への取材をもとに、そのルーツに迫る!門司港バナナの叩き売り復活の仕掛け人・松永武による、港町の哀歓を湛えた庶民史。
目次
第1章 そもそもバナナとは(東南アジア原産;バナナの種類;日本人とバナナ;輸入自由化により大量消費時代へ;加工技術の向上)
第2章 バナナの叩き売りのルーツ(叩き売り発祥の地;口上のルーツ;バナちゃん節のルーツ;大道芸の花形;LPレコード『ザ・バナチャン節』製作)
第3章 バナちゃん節とは何か(バナちゃん節(A)
バナちゃん節(B)
口上の解説)
第4章 節(メロディー)はどこから
著者等紹介
松永武[マツナガタケシ]
1935年3月21日福岡県門司市(現・北九州市門司区)に生まれる。1986年7月19日「啖呵売フェスティバル・九州の寅さん大集合」を企画・実施する(場所:門司区栄町商店街)。1987年3月14日「バナナの叩き売り全国大会」を企画・実施する(場所:門司港駅構内および周辺)。5月6日福岡市博物館の依頼を受け、上記番組VTRを郷土資料として長期間保存することに協力。1988年7月27日『ザ・バナちゃん節 バナちゃん節同好会大全集』LPレコードを企画・自費制作する。1997年10月30日私設図書館「松永文庫」を開設。民俗学と映画に関する書籍および資料の閲覧(無料)を行う。2000年10月~2004年10月門司区役所が毎年主催し開催した「バナちゃん全国大会」の際、併設された「バナナ資料館」の展示資料のほとんどを提供。毎回7日間展示し、全国から訪れる来館者に解説を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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茶幸才斎