内容説明
詩人はどこにいるか?詩を可能にする条件は何か?究極の問いを斬る十三人の刺客…。凄腕の現代詩人たちが三日間にわたって繰り広げた戦闘的饗宴の報告集。
目次
第1部 私の詩を語る(口語自由詩と人間の生存について;「月ノ光」をめぐって;反射神経だけで詩を書きたい;無意識への抑圧と反射神経)
第2部 日露戦後文学と詩―近代詩百年と戦争(日露戦後文学と詩;森鴎外『うた日記』を読む;戦後意識をめぐって)
第3部 小説はこうした―詩はどうした(吉本ばなな以後の小説の変容;八〇年代以後の詩の変容;言葉の獲得への途上)
第4章 物語の殺し方(物語の殺し方;「物語」をめぐって;物語の殺し方;「物語」と「反物語」)
-
- 和書
- 日本一心に残る遺書と遺言




