内容説明
600枚の絵葉書が語る明治から昭和の福岡県。常に時代の先端を庶民に伝えてきた絵葉書。わずか14×9センチの世界が伝える個性豊かな町々の表情と人々の暮らし。
目次
絵葉書ブームと日本の大衆文化の発達
流行
町並み
交通
産業と商業
娯楽
暮らし・風俗
まなび舎
著者等紹介
益田啓一郎[マスダケイイチロウ]
昭和41年、大分県宇佐市に生まれる。昭和62年、九州デザイナー学院卒業後、豊前市の築上印刷デザイン室、ゼンリンプリンテックス勤務を経て、平成12年独立。企画プロダクション・アソシエを設立。これまでに「吉田初三郎が描いた九州展」「瀬戸内を巡る鳥瞰図 絵師・吉田初三郎展」「明治・大正・昭和・絵葉書に観る福岡・博多の町並み展」「ふくおか文化観光百年史展」などを担当。展示図録などの編纂・発行も手掛ける。アクロス福岡文化であい塾「アンティーク絵葉書の蒐集の楽しみ」講演、瀬戸内・海の路ネットワーク推進協議会での基調講演「瀬戸内海を巡る鳥瞰図絵師・吉田初三郎」など講演多数。絵葉書収集の傍ら、地図絵葉書の歴史や大正・昭和の鳥瞰図絵師・吉田初三郎と前田虹映の九州での活動を研究。インターネットにて地図のポータルサイト「地図の資料館」を企画運営。平成16年現在、NPO法人エコネットふくおか理事、NPO法人全国福祉情報推進協議会理事、NPO法人フューチャー500九州・福岡事務局長など、多数の市民活動に参画。日本絵葉書研究会会員、日本絵葉書会九州支部会員、日本国際地図学会会員。福岡市博多区在住
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