内容説明
万葉歌に導かれ遙かな時空を超え、飛鳥人の世界に誘う。花に込められた思い、権力を巡る諍い、邂逅や離別などを繙き、奈良・大和の魅力を綴る。
目次
万葉の植物たち(梅;堅香子・片栗;栗・久利;桜;狭根葛・佐奈葛 ほか)
奈良、飛鳥に魅せられて(三笠の山に出でし月かも;采女祭り;青丹よし;平城山;藤原鎌足と砒素 ほか)
著者等紹介
荒木靖生[アラキヤスオ]
昭和6年、佐賀県三養基郡田代町田代に生まれる。昭和25年、福岡県立明善高等学校卒業、昭和32年、大阪医科大学卒業後、母校第二外科(麻田外科)医局に入局。昭和41年12月、町村合併後の郷里・鳥栖市神辺町にて荒木外科医院開業、以後、地区医師会理事、県医師会代議員を経て、平成3年、役職を辞し、以降約40回にわたり、奈良・飛鳥を探訪する
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