内容説明
新しい人権の息吹をしっかりと語る愉快な人々。
目次
1 励まし励まされ(胸を張ってふるさとを名乗りたい―原田一郎さん;エイズへの関心を高めるために―西村有史さん;虐待は母と子どものSOS―橋本信男さん ほか)
2 出会いのなかで(時代を変えていく力―立花寛茂さん;地べたにあった芸能―井手川泰子さん;福岡の劇団であることからの出発―篠崎省吾さん ほか)
3 生きていく力(モットーは“I can”―芳賀喜子さん;神さまの愛を手話で歌う―本田路津子さん;自己表現はドラマづくりで―大谷順子さん ほか)
著者等紹介
中西和久[ナカニシカズヒサ]
俳優。福岡県に生まれる。劇団「芸能座」にて俳優修行。1977年、「浅草キヨシ伝・強いばかりが男じゃないといつか教えてくれた人」(井上ひさし作、小沢昭一演出)の川端康成役で初舞台。数々の舞台を経て、1986年より自作のひとり芝居「火の玉のはなし」をもって全国行脚。ひとり芝居「しづま考」(脚本・演出ふじたあさや)の演技で1991年度文化庁芸術祭賞受賞。1996年度福岡県文化賞受賞。京楽座主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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