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目次
第1部 動物ウイルス学総論(ウイルスの構造と組成;ウイルスの分類と命名;ウイルスの複製;ウイルスの遺伝と進化;ウイルスによる細胞の変化 ほか)
第2部 ヒトの病原ウイルス(パルボウイルス科;パポーバウイルス科;アデノウイルス科;ヘルペスウイルス科;ポックスウイルス科 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジンベエ親分
37
1996年発刊の第四版。仕事で調べ物をするため久しぶりに本書を開き、懐かしさのあまり読みふけった(笑) ヒトの方の医学書だが、各科のウイルスについて理化学性状や複製様式といった基本的なことから疾病の病態、疫学まで記述されているのでウイルスの仕事をしているときは本当に重宝した。記述はさすがに古い。インフルエンザウイルスのHAが14型しかない。私が仕事をしている時期は既にH15型が見つかっており、現在は16型ある。良い本なんだがなぁ。この第四版以降、改訂はされていないのか…。もったいないなぁ。2020/03/06