内容説明
「戦争を起こさない世界を作れるか」長年法学研究に取り組み、キリスト教教育に携わってきた著者が、神から信託された人生を振り返り、平和への想いを次世代に託す。
目次
1 平和を祈り求めて
2 憲法前文に学ぶ―戦争抑止と国民主権
3 憲法前文の平和主義
4 平和のうちに生存する権利について
5 第九条の戦争放棄について
6 改めて日本国憲法制定の意義を考える
7 核の時代と平和論
8 平和への堅固な姿勢
9 憲法第九七条と基本的人権の基本権性
10 私たちに信託された基本的人権
11 平和の基礎としての人権とキリスト教信仰との関係
12 平和の福音と平和への意志
13 よきサマリア人の譬えから学ぶ
14 結びとして―神の赦しと人間の尊厳
著者等紹介
深谷松男[フカヤマツオ]
1933年、福島県に出生。1953年、日本基督教団福島伊達教会にて受洗。1956年、東北大学法学部卒業。金沢大学教授(1975~1999年)として民法の研究と教育に従事した後、宮城学院長(1999~2009年)としてキリスト教教育に携わる。日本基督教団金沢教会と同仙台広瀬河畔教会で通算60余年、長老を務める。日本基督教団常議員、東京神学大学常務理事等を歴任。現在、金沢大学名誉教授、宮城学院名誉理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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