内容説明
教会暦にしたがって降誕前節から降誕節、公現日までを御言葉と共に。気鋭の牧師・司祭たちがコロナ禍のクリスマスに届ける、イエス・キリスト誕生のメッセージ!
目次
降誕前節(“降誕前第九主日”言が宿る時;“降誕前第八主日”神さまがお与え下さった命の尊厳;“降誕前第七主日”「神の選びにふさわしく生きる」 日本聖書神学校 “降誕前第六主日”「インマヌエルなる神」;“降誕前第五主日”「神は心によって見る」)
待降節―アドヴェント(“降誕前第四主日 アドヴェント第一主日”夕暮れ町はずれ;“降誕前第三主日 アドヴェント第二主日”信じて待つ;“降誕前第二主日 アドヴェント第三主日”「喜びの知らせ」;“降誕前第一週主日 アドヴェント第四主日”「塵の中からわたしは立つ」)
降誕祭―クリスマス(“降誕祭前夜 クリスマスイブ”神は羊飼いたちを選ばれた;“降誕祭 クリスマス1”硬直死体とクリスマス;“降誕日 クリスマス 2”「飼い葉桶の中に生まれた救い主」)
降誕節(“降誕節第一主日”幼子へと向かう旅路;“降誕節第二主日”ベツレヘムで嘆き悲しむ声がした;“公現日 エピファニー”「起きよ光を放て」)
著者等紹介
越川弘英[コシカワヒロヒデ]
1958年、東京に生まれる。同志社大学神学部、シカゴ神学校卒業。日本基督教団巣鴨ときわ教会牧師を経て、同志社大学キリスト教文化センター教員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヤモリin王宮
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全体的に読みやすい説教集でした。2021/01/15
nickandhannah
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以前、同じタイトルで上梓された本の更新版のようなもので、説教者が70年代から80年代生まれと、若い牧者たちの真剣な説教のことばが収録されている一冊です。アドベントとクリスマスに向かう中で語られた聖書のことばで考えさせられるメッセージです。特に今年はCovid-19の甚大な影響を受けたため、暗闇や差別、苦しみや悶えといった内容が多く反映され、その中でもなお光る希望の光に焦点があてられていると思いました。このような状況でもなお「クリスマスおめでとう」と言えるかどうか。希望と共に読ませていただきました。2020/12/20