目次
序 日本のバルト神学受容の諸問題―本論文の課題
第1章 『知解を求める信仰』以降のバルト神学の神認識の立場―『教会教義学』黎明期について
第2章 バルト神学とプロテスタント主義との関係の再吟味―文化プロテスタント主義概念を軸として
第3章 バルト神学におけるシュライアマハー受容の再吟味
第4章 『教会教義学』「神論」における神理解
結び 結論と展望
著者等紹介
稲山聖修[イナヤマキヨノブ]
1969年、東京都に生まれる。1995年、同志社大学神学部大学院神学研究科博士課程前期修了。日本基督教団向日町教会担任教師、鳳教会主任担任教師、梅花女子大学・梅花女子大学短期大学部宗教主事を経て、現在、日本基督教団泉北ニュータウン教会主任担任教師、(福)地球の園こひつじ保育園理事長、同志社女子大学嘱託講師、梅花女子大学非常勤講師。日本基督教学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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