内容説明
医療の現場は、常に戦い。「牧医」と精神科医が、生と死を語り合う。苦しんでいる人々に、希望と勇気を与えるキッカケ。
目次
医療にとって大切なこと
人間の心を見る
イノチ・心・からだ
医療と人間
医療とスピリチュアルケア
医療・病気・患者
生命の両義性について
治療・癒し・救い
信仰と罪との関係
専門家(プロ)に求められること〔ほか〕
著者等紹介
黒鳥偉作[クロトリイサク]
1984年生まれ、自治医科大学卒業、現在津久井赤十字病院内科医、日本キリスト教団戸塚教会補教師
平山正実[ヒラヤママサミ]
1938年生まれ、横浜市立大学医学部卒業、自治医科大学。東洋英和女学院大学(精神医学、医療人間論、医療哲学、臨床死生学)の教員を経て、聖学院大学、子ども心理学科及び大学院教授。医療法人財団・シロアム会北千住旭クリニック理事長・院長。医学博士。精神保健指定医。認定NPO法人「グリーフ・ケアサポート・プラザ」(自死遺族支援)の特別顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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