内容説明
日本の教会と神学に活力を与えたフォーサイス。そのダイナミックな受容と展開の歴史を描く。
目次
第1部 フォーサイス受容史と日本のフォーサイス受容(英国における三期;1930年代までの日本における受容;日本における「再出発」)
第2部 高倉徳太郎とフォーサイス神学(「教会」抜きのフォーサイス理解;フォーサイスの高教会主義;神学と教会)
第3部 石島三郎とフォーサイス神学(石島三郎の到達点;二つの線;高倉と石島の教会論;石島の挫折と屈折;石島の遺した課題)
補論 現代神学における現場とは何か
著者等紹介
川上直哉[カワカミナオヤ]
1973年、北海道に牧師の息子として生まれる。1992年、立教大学文学部キリスト教学科入学。神学博士。1998年から約5年間、東京基督教学園に寮務課寮務係として奉職。現在、東北学院大学・仙台白百合女子大学非常勤講師、日本基督教団仙台市民教会主任担任教師、仙台キリスト教連合被災支援ネットワーク(東北ヘルプ)事務局長他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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