内容説明
霊的・神学的視点をもって洞察した海外旅行記。『聖なる旅』(1996年)の続編。
目次
第1章 アメリカ西海岸・教会成長の旅―二〇〇〇年五月十七日‐六月一日(フラー神学校―福音派神学の優美な牙城;南カリフォルニア中央長老教会―在米韓国教会の親日的理由 ほか)
第2章 中国・景教の源流を辿る旅―二〇〇三年三月二十四日‐二十八日(西安碑林博物館(儒教決別への暗示;「大秦景教流行中国碑」の意匠への違和感;「景教碑」建立の動機とその顛末)
青龍寺―空海が景教徒であった可能性 ほか)
第3章 ドイツ聖霊刷新の旅―二〇〇六年九月十五日‐二十三日(ストラスブルグ―EU議会本部のある美しい町;聖トマス文化センターにおける“聖霊刷新出会い会議”―特異な説教と聖餐式のスタイル ほか)
第4章 ルーマニア宣教の旅―二〇一〇年十一月八日‐十六日(和琴合奏団“ビューティフル・ハーピスツ”―預言の如くに広く世界にはばたく;ルーマニア人が“トリッキィ”だと言われる理由―周辺諸国の侵略に喘いできた知恵 ほか)
著者等紹介
手束正昭[テズカマサアキ]
1944年中国・上海に生まれる。1946年満州にて父親と離別したまま母親と死別。奇跡的に日本へ生還。以後、茨城県結城市にて成育。1960年関西学院高等学部入学。キリスト教に触れ、入信。1969年関西学院大学神学部修士課程修了(神学修士)。日本キリスト教団東梅田教会伝道師。1970年関西学院大学神学部助手。傍ら、1971年より日本キリスト教団芦屋西教会伝道師。1973年日本キリスト教団高砂教会牧師に就任。1975年教会修養会にて聖霊隆臨の出来事に遭遇(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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