目次
ノアの大洪水物語
大洪水発掘物語
バベルの塔物語
アブラハムの故郷カルデアのウル
古い真理を示す新しい光エブラ
砂漠の真珠パルミラ
砂漠の目ダマスコ
樫の木の廃墟シケム
アブラハムのエジプト入国
マムレの樫の木とマクベラの洞窟
ソドムとゴモラの滅亡
出エジプトの地ラメセス
遺跡ラメセスの発掘
倉庫の町ピトム
著者等紹介
佐藤文男[サトウフミオ]
1915年9月29日生まれ。戦前は除隊後、中国でダムのデザイン関係の仕事をする。1945年日本に引き揚げ後、桜美林学園にて教師生活を送る。1951年大阪聖書学院卒業。上落合キリストの教会牧師。日本クリスチャン・オリエント研究会会長、世界連邦名誉理事。2000年8月22日心不全のため逝去
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感想・レビュー
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ヴェネツィア
226
          
            著者の佐藤文男氏は牧師。古代オリエントに魅かれ7度にわたって現地調査を試みたようだ。本書の冒頭はその時の体験から。イスタンブールに向かう飛行機の窓からノアの箱舟が見えたそうだ。確かに航空写真で見ると、そんな風に見える。大きさも旧約聖書の記述とほぼ同じだとか。残念ながら、学術的には否定されている。ただし、これに先立つ大洪水は考古学的な調査の結果、紀元前3500年頃、チグリス・ユーフラテス川流域一帯に大洪水があったことが確認されている。また、ギルガメシュの粘土板にも、このことが記されているようだ。⇒2025/04/18
          
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                  - 和書
 
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