内容説明
愛する一人の若いキリスト者の書き残した日記と手紙の中から、発表してもいいと思われるものをここにまとめました。まとめられたものは個々の断片でありますが、読者はその断片の根底に脈々と流れている、若い「内なる生命」を見い出して、それによって全ての断片を一つにすることができるでありましょう。「内なる生命」とは、決して観念ではありません。それは我々の内に躍動する現実の力であり、神の下さる生命であります。私達はこの本の中に、一人の若いキリスト者の「内なる生命」が、いかに働き、またどのように成長しているかを見ることが出来ると思います。
目次
第1章 自覚
第2章 罪と救い
第3章 観と行
第4章 隣人愛