内容説明
本書は、持続可能な発展をいかに成し遂げるべきかということを経済成長理論の立場から論じたものである。
目次
序論
内生的経済成長理論(バラエティー拡大モデル;品質上昇モデル)
経済成長理論における環境問題
イノベーション、環境政策と内生的経済成長
ネオ・シュンペータリアン・モデルにおける環境の外部性
人的資本と環境汚染の外部性を伴う経済成長モデル―公害型汚染と環境ホルモン型汚染
越境汚染と国際的な協調
汚染ストックを伴うモデル
持続可能な成長における教訓
著者等紹介
伊ヶ崎大理[イカザキダイスケ]
1974年神奈川県に生まれる。2001年九州大学大学院経済学研究科博士課程修了。九州大学博士(経済学)取得。九州大学大学院経済学研究院助手。2002年熊本学園大学経済学部講師、現在に至る
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