内容説明
経済活動において重要な役割を担っている政府調達に関して、本書は、「公共契約」に焦点をあてながら、分析している。特に、1970年代以降の経済学(特に、ミクロ経済学)の発展に大きな貢献を為したゲーム理論をはじめ、契約の経済学やオークション理論などの研究成果を援用しながら、公共契約に関する諸問題の解明に取り組んでいる。また、本書では入札談合に関しても多くの紙幅を割き、詳しい考察を行っている。
目次
第1部 公共契約分析の基礎(政府調達;契約の経済学;オークション理論の基礎)
第2部 公共契約の経済理論(長期公共契約の経済分析;公共入札とR&D;最適予定価格;業者間談合と談合防止メカニズム;官製談合の経済分析)
著者等紹介
三浦功[ミウライサオ]
1957年、北海道に生まれる。1982年、山形大学理学部数学科卒業。1992年、九州大学大学院博士課程修了(経済工学専攻)。弘前大学人文学部講師、北九州大学(現北九州市立大学)講師、助教授を経て、現在、九州大学大学院経済学研究院助教授、博士(経済学)
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