目次
第1章 園芸療法と園芸福祉―植物とのかかわりで心身の癒しと健康、生活の質(QOL)の向上を目指す
第2章 自然の恵みを健康に食べる―薬食同源を基本にしたヘルシーメニューを食卓へ
第3章 薬膳パンによる骨粗鬆症予防の可能性
第4章 中国巴馬県における長寿食を探る
第5章 園芸療法と薬学の接点
第6章 薬用植物と人間の関係―毒となる食品、薬となる食品
第7章 心の健康とガーデニング
第8章 心身症と園芸療法―心身症患者にみるガーデニングの効果
第9章 アルコール依存症に対するガーデニングの効果
第10章 樹木・森と人のよい関係
著者等紹介
松尾英輔[マツオエイスケ]
九州大学大学院教授(農学研究院)、農学博士。1966年九州大学大学院農学研究科博士課程中退、九州大学助手(生物環境調節センター、農学部)、鹿児島大学助教授(農学部)、九州大学教授(農学部)を経て、2000年より現職。専攻は社会園芸学、人間・植物関係学。研究内容は人間に対する園芸の意義と役割、人間と植物とのかかわりの解明とその活用
正山征洋[ショウヤマユキヒロ]
九州大学大学院教授(薬学研究院)、薬学博士。1968年九州大学大学院薬学研究科修士課程修了後、九州大学薬学部助手、助教授、教授を経て、2000年より現職。専攻は生薬学。研究内容は植物活性成分に対する単クロン抗体の精製、その小型化抗体の発現と育種の応用、大麻成分生合成酵素の精製とクローニング、生薬の薬理活性に関する研究など
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