出版社内容情報
北部九州をフィールドとする方言の変異と変化に関する調査・研究をまとめたものである。方言新語研究の枠組みを提示し、その具体例として現在進行中の新しい方言事象の分析を展開する。
内容説明
本書は、80年代初めから筆者が手がけてきた、北部九州をフィールドとする方言の変異と変化に関する調査・研究をまとめたものである。
目次
第1章 方言新語研究(方言新語とは;方言新語研究の意義と方法;用語の定義)
第2章 北部九州の方言新語(接触による新語;接触によらない新語;ドリフトとノルム)