西海捕鯨業史の研究

西海捕鯨業史の研究

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  • サイズ A5判/ページ数 476,/高さ 23cm
  • 商品コード 9784873783574
  • NDC分類 664.9
  • Cコード C3062

内容説明

本書は、江戸期の捕鯨組織である鯨組の実態を、捕鯨資料、とりわけ経営に関する第一次資料を基に明らかにし、維新後、明治10年代後半から同30年代にかけて捕鯨企業熱がおこり、西海地方に設立された捕鯨会社の具体像を分析することによって、諸捕鯨会社の創設事情およびその後の経営の実態を解明する。

目次

第1章 鯨の種類と特徴
第2章 わが国の捕鯨業
第3章 欧米の捕鯨
第4章 鯨の利用
第5章 西海捕鯨業の沿革とその発展要因
第6章 福岡藩の鯨商品取引
第7章 鯨組主益冨家の経営
第8章 壱岐小納屋の経営
第9章 益冨家と福岡藩儒亀井氏
第10章 明治期西海における捕鯨会社の経営
第11章 明治期福岡地方の捕鯨業
第12章 デービッド・モメント「1850年代のアメリカ捕鯨業経営」翻訳
第13章 西海捕鯨資料・壱岐捕鯨史料

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