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内容説明
朝鮮の第19代国王、粛宗の時代、最下層の身分の少女・同伊は、父と兄が逆賊の汚名を着せられたうえ、無惨にも殺害されて、天涯孤独になる。自らも役人に追われる身となった同伊は、宮廷の下働きとなって素性を隠す。一方、宮廷内では、張禧嬪こと玉貞が強大な権力をふるっていたが、粛宗の母、明聖大妃はそれを苦々しく思っていた。そんななか、玉貞を陥れようとする陰謀が企てられ、同伊もその巻き添えになってしまう。だが、自らの力で窮地を脱し、玉貞の嫌疑を晴らしたことで、同伊は監察府の宮女に登用される…。
著者等紹介
キムイヨン[キムイヨン]
成均館大学歴史教育科卒業
チョンジェイン[チョンジェイン]
「朝鮮日報」紙の新春文芸に短編小説で入選
金重明[キムチュンミョン]
1956年、東京都生まれ。東京大学、大阪外国語大学朝鮮語科中退。小説家・翻訳家。1997年に『算学武芸帳』(朝日新聞社)で第8回朝日新人文学賞を受賞し、2005年に『抗蒙の丘―三別抄耽羅戦記』(新人物往来社)で第30回歴史文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
再び読書
29
読みたかったトンイに手をつけれた。最初はかなりまどろっこしいが、中盤以降、続きが気になってしょうがない。朝鮮王朝三大悪女の一人、張禧嬪(張玉貞)との今後の戦いが楽しみだ。韓ドラマを見ていると、陰謀がよく出てくる。特に朝鮮王朝時代は特に顕著な印象を受ける。この陰謀で得た地位に安堵が得られるのだろうか?いや、多分に不安から陰謀を重ねるのだろう。それとは、対照的に自分の信じる大義と父兄の無実を晴らすためのみに行動する同伊を応援してしまう。下巻が楽しみ2019/02/27
i-miya
23
2012.03.17(つづき)キム・イヨン、チョン・ジェイン著。 あやうし、トンイ、行き止まり。木戸からきれいな着物の女の人、雪姫。風燈見物、だなんて、何してるの。もうたっぷり鳴いた、泣いたでしょ。父の顔を知らない雪姫。一緒に平穣に行く?宮中に入るのは無理?そうしてあげるわ。しからないで下さい。2012/03/17
i-miya
23
2012.03.12(つづき)キム・イヨン、チョン・ジェイン著。 チャンマル村の悪がきたち。☆ 補盗庁へ走るトンイ、羅将(ナジャン)-(義禁府-司法機関、最高裁判所の下役)徐、昔から漢城のコムゲを追ってきた。捜査で明らかになるからいいではないか。大司憲さまからのお言葉と渡されたものをもってきたのです。張部将様を呼んでください。捕卒、あわてる、名札を手にした女の子、い、いない。2012/03/12
i-miya
22
2012.03.13(つづき)キム・イヨン、チョン・ジェイン著。 長水郷を通るのはやめなさい。金桓(キムファン)=笠の男。賤民の子に、天己貴人を見るとは、おれも道力が衰えた。徐、三躯の死体、悲鳴、倒れている、奴僕のところから証拠が・・・、調べる。何人かの男、天寿の助け、同伊が危ない。全員、招集。北岳山、粛靖門(スクチョンムン)の外、覆面にコムゲマーク、集。同伊、見知らぬ部屋に一人。誰かはいる。2012/03/13
i-miya
21
2012.03.18(つづき)キム・イヨン、チョン・ジェイン著。 第4章、運命の出会い。 それから5年が経過。 英達は同い年。琴を夜、弾くトンイ。兄の思い出。英達の親切で、婢子の道。就善堂(チュイソンダン)の宮女が婢子(ピジャ)(宮女の下で働く婢女)を探していた。就善堂は張玉貞(チャンオクチョン)の居所、このとき玉貞は、まだ宮女。王の承恩は受けていた。2012/03/18
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