内容説明
封印は解かれし全七章。欲望と妄想の多層テキスト群。
目次
序文 クライム・アートよ、きらびやかなれ!
1 ヤンキー、ゴー・トゥ・ヘル
2 ヤンキー、ゴー・トゥ・ヘル パート2
3 ピンナップス―少女と犯罪
4 アジアン・ノワール―ジョニー・トー・メドレー&コリアン・ブラッド
5 バビロン追想
6 ヨーロピアン・クライム・テイスト
7 未解決重案の魔
著者等紹介
滝本誠[タキモトマコト]
1949年、京都府生まれ。東京藝術大学卒業、専攻美学。マガジンハウス勤務を経て、文筆活動に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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hikarunoir
10
巻頭発刊に関与し潰れた、己も寄稿誌の再録で度肝抜かれ、その後某試写で再会の記憶も蘇るが、こんな自分への蜜的なネタ浴びていいの?と思う程猛毒。2024/12/20
n_kurita
1
短い文章にも関わらず余すとこなく語り尽くしている感じ。けれどもっと書いてくれても良いな、というもどかしさもあり。要するに丁度イイ。言葉のチョイスがかっけー。2015/04/27
fritzng4
1
滝本さんの映画を見る目は確かだと思う。たまらなく映画を見たい気持ちにさせる。デ・パルマへの偏愛が嬉しい。2011/09/17
rinrin
1
⑦ ジョニー・トー作品についての文章が多いのが嬉しい2010/08/08
みち
0
著者はアジア映画にはまったらしく、そのあたりが多め。 2010/12/26
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