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歴史をつくったアニメ・キャラクターたち―ディズニー、手塚からジブリ、ピクサーへ

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784873762852
  • NDC分類 778.77
  • Cコード C0074

内容説明

みんなが愛するあのキャラはどのようにして生まれたか?ディズニーアニメからジブリ、ピクサーまでそのスピリットを余すところなく紹介。

目次

こびとの涙―『白雪姫』
フライシャーの挑戦―『ガリヴァー旅行記』
物語を変えたコオロギ―『ピノキオ』
ミッキーと魔王―『ファンタジア』
小さな象と小さなモーセ―『ダンボ』と『バッタ君町に行く』
空襲の記憶―『バンビ』
第二のピーク―『シンデレラ』ほか
輝くたてがみ―『イワンと仔馬』
アンデルセンとオーウェル―『皇帝の鴬』
危険な賭け―『王と鳥』
永遠の道化師―『バヤヤ』
ディズニーの曲がり角―テレビ、大型画面、テーマパーク建設
日本の始動―『白蛇伝』
アニメ史を変えた少女―『雪の女王』
時の流れ―去りゆく人々
日米テレビアニメ考―30分の成果
少年少女スーパーヒーロー―悪と戦う子どもたち
流れは交わり…―ディズニーが去った後
コンピューター時代へ―『トイ・ストーリー』以後
落ち穂拾いを―アニメならはのキャラクターたち

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんかい32

5
200ページに満たないのに内容が超濃い!世界の名作アニメ紹介が中心で、取り上げられる作品は有名なものが多いのだが、「ああ!そういう流れだったのか!」というのがどんどん明確になり目からボロボロ鱗がこそげ落ち、日本アニメの特色も浮き彫りになる。アニメブームの陰にオイルショック後のインフレがあった、手塚は宝塚演劇でピノキオをみておりこれがアトムにヒントを与えたなど聞いたことのない指摘がびっしり。日本と海外の比較も鋭く、「戦闘美少女の精神分析」あたりがいかにしょうもない本だったかが改めてよく理解できた2013/04/12

スガミ

0
学生時代、第一章「こびとの涙――先頭ランナー『白雪姫』」を読んで深く感銘を受けました。すばらしい評論です。おこりんぼ/グランピーが好きな人は一度は読むべき。少々感情的な記述が多いようにも思いますが、そこはそれ。アニメーションとともに時を過ごした方によるアニメ・キャラクター論として非常に得るものの多い書籍でした。2013/09/23

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