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目次
第1章 自由と避難、そして希望
第2章 蝕まれる自由
第3章 抵抗運動と市民社会
第4章 法を利用した支配
第5章 偽情報と分断
第6章 変化の力を信じて
著者等紹介
羅冠聡[ラカンソウ]
2014年の雨傘運動の学生リーダー。2016年に黄之鋒や周庭らと共に結成したデモシスト(香港衆志)の党首として、香港史上最年少の立法会議員に当選。しかし翌年、政治弾圧のために議員資格を剥奪され、投獄される。2020年にイギリスに政治亡命。同年、タイム誌で「世界で最も影響力のある100人」に選出される。ノーベル平和賞の候補者にも毎年のようにノミネートされている
方禮倫[ホウレイリン]
香港・中国問題を専門とするジャーナリスト。香港自由新聞の共同設立者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ののまる
9
「水になれ」 香港、情報少なくなっても注目してます。 あとがきで気になる、当初予定されていた翻訳者の誤訳すごすぎで(専門研究者みたいだ)社長自らが訳し直した問題。2024/07/28
中将(予備役)
1
香港の民主派として有名な羅冠聡(ネイサン・ロー)の著書。自身の半生を振り返りながら中国共産党の香港への侵食と自由の貴重さを考察する書。ネイサン・ローは外見から香港の中流かインテリ層かと思っていたので、中国から逃げてきた越境者の家で豊かでなかったことは初めて知った。倉田・張『香港ー中国と向き合う自由都市ー』に書かれていた自由だが民主的参加の方法がないと言われる従来の香港の体制を、当事者が後から自由な言論、政府の説明責任、公正な司法、独立した報道を享受できていたと振り返っていて、自由の価値を再認識した。2023/12/21
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