内容説明
かつて巨人軍最大のピンチを二度にわたり救った名将に学ぶ、魂の人心掌握術。
目次
1 指揮官に求められる自己管理法―リーダーの「情」とは、自分を無にすること(「頼まれたら引き受けろ」人間頼られるうちが華;リーダーは自分でなるものでなく、人が押し上げてくれるもの ほか)
2 補佐役の育て方・生かし方―コーチを中間管理職として立てよ(コーチは“褒め育て”するのではなく、“捨て育て”する;コーチには“案”ではなく“結論”を持ってこさせよ ほか)
3 部下の力を引き出す人材教育成法―若い人には、厳しさこそが最大の「情」(若者には、まず「挨拶」から教えろ;グラブとバットを見れば選手の本質がわかる ほか)
4 強い組織をつくる用兵術―勝つためには「非情」という「情」が必要(チームワークを教える三つのポイント;一番実力のある選手を叱ることで、周囲に喝を入れる ほか)
著者等紹介
藤田元司[フジタモトシ]
昭和6年愛媛県生まれ。慶応義塾大学、日石(株)野球部エーズとして活躍後、32年読売巨人軍入団。黙々と投げるマウンド・マナーのよさから“球界の紳士”と呼ばれ、スタープレーヤーとしてMVPほか数々の賞を総なめ。35年に痛めた右肩が完治せず、38年現役を引退。その後巨人軍V9時代の投手コーチ、大洋ホエールズ投手コーチを経たのち、55年巨人軍監督に就任。ONのいないチームを、リーグ優勝四回、二度の日本一に導く。その間、引退した原辰徳、現役では斎藤雅樹、槇原寛己などのスーパー・スターを育て上げる
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感想・レビュー
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サチ
lonely_jean
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