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「情」のリーダー論

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  • サイズ B40判/ページ数 210p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784873662312
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0034

内容説明

かつて巨人軍最大のピンチを二度にわたり救った名将に学ぶ、魂の人心掌握術。

目次

1 指揮官に求められる自己管理法―リーダーの「情」とは、自分を無にすること(「頼まれたら引き受けろ」人間頼られるうちが華;リーダーは自分でなるものでなく、人が押し上げてくれるもの ほか)
2 補佐役の育て方・生かし方―コーチを中間管理職として立てよ(コーチは“褒め育て”するのではなく、“捨て育て”する;コーチには“案”ではなく“結論”を持ってこさせよ ほか)
3 部下の力を引き出す人材教育成法―若い人には、厳しさこそが最大の「情」(若者には、まず「挨拶」から教えろ;グラブとバットを見れば選手の本質がわかる ほか)
4 強い組織をつくる用兵術―勝つためには「非情」という「情」が必要(チームワークを教える三つのポイント;一番実力のある選手を叱ることで、周囲に喝を入れる ほか)

著者等紹介

藤田元司[フジタモトシ]
昭和6年愛媛県生まれ。慶応義塾大学、日石(株)野球部エーズとして活躍後、32年読売巨人軍入団。黙々と投げるマウンド・マナーのよさから“球界の紳士”と呼ばれ、スタープレーヤーとしてMVPほか数々の賞を総なめ。35年に痛めた右肩が完治せず、38年現役を引退。その後巨人軍V9時代の投手コーチ、大洋ホエールズ投手コーチを経たのち、55年巨人軍監督に就任。ONのいないチームを、リーグ優勝四回、二度の日本一に導く。その間、引退した原辰徳、現役では斎藤雅樹、槇原寛己などのスーパー・スターを育て上げる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

サチ

0
組織がより良く成長していくためにはどうすればよいかということを、監督(上司)・コーチ(中間管理職)・選手(社員)の立場から論じているように思う。だからこそ藤田巨人は強かったんだなあとしみじみした。こういう上司には、私もついていきたい。2010/01/14

lonely_jean

0
本格的に教育学を学んだわけでなくても、育成に対する信念が驚くほど熱く、その道を深く探究している野球指導者は少なくない。著者もそのひとりだ。勝利が何より大切と知りながら、それだけを目的として、選手を育てることを蔑ろには決してしない。極力全ての選手を生かしたいと考え悩む、これでこそ監督だ。2021/07/04

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