内容説明
「サラサーテ」誌の著者のヴァイオリン指導者が、豊富な事例と経験に基づいて書き下ろした必携の1冊。身体に無理をさせずに弦楽器を弾くための画期的な指南本。写真・イラスト満載で、わかりやすく解説。
目次
第1部 身体が動く仕組みと運動の基本を理解しよう(身体が動く時に何が起こっているかを知る;身体が動く時に運動はどのように組み立てられているのだろうか ほか)
第2部 ヴァイオリンを弾く時の身体の運動を理解しよう/実践編(上半身の動きを理解して快適に楽器を保持できる身体を得る;弓を使う右手の運動を解剖する ほか)
第3部 ヴァイオリンを弾くための身体作り/トレーニング編(身体全体の働きを正しく保つ;基本的な運動を正しく行なうために必要な“イメージ作り”)
第4部 身体の故障とその対策(身体を傷めないために考えるべきこと;部位別、典型的な身体のトラブルとその対策)
著者等紹介
柏木真樹[カシワギマキ]
東京と名古屋に教室を持つヴァイオリン教師。20代で東京大学管弦楽団、ジュネスオーケストラ等のコンサートマスターを務めた後、プロ転向を目指すが、腱鞘炎等のために挫折。以来、仕事のかたわら研鑽を積み、アマチュアオーケストラのコンサートマスターやトレーナーを務める。30歳を過ぎてレイトスターターの指導を本格的に始めると共に、ヴァイオリンの指導者として音楽の世界に戻った。『ストリング』『サラサーテ』各誌の連載などを通じてその独特な指導法は評判を呼び、アマチュアだけでなく、体の使い方に悩むプロや音大生などの指導の実績多数。オーケストラCONSONO音楽監督、ストリングス・アズール指揮者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Monsieur M.
いち