ヴァイオリンを弾くための身体の作り方・使い方 基礎編

ヴァイオリンを弾くための身体の作り方・使い方 基礎編

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  • サイズ B5判/ページ数 197p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784873573540
  • NDC分類 763.42
  • Cコード C3073

内容説明

「サラサーテ」誌の著者のヴァイオリン指導者が、豊富な事例と経験に基づいて書き下ろした必携の1冊。身体に無理をさせずに弦楽器を弾くための画期的な指南本。写真・イラスト満載で、わかりやすく解説。

目次

第1部 身体が動く仕組みと運動の基本を理解しよう(身体が動く時に何が起こっているかを知る;身体が動く時に運動はどのように組み立てられているのだろうか ほか)
第2部 ヴァイオリンを弾く時の身体の運動を理解しよう/実践編(上半身の動きを理解して快適に楽器を保持できる身体を得る;弓を使う右手の運動を解剖する ほか)
第3部 ヴァイオリンを弾くための身体作り/トレーニング編(身体全体の働きを正しく保つ;基本的な運動を正しく行なうために必要な“イメージ作り”)
第4部 身体の故障とその対策(身体を傷めないために考えるべきこと;部位別、典型的な身体のトラブルとその対策)

著者等紹介

柏木真樹[カシワギマキ]
東京と名古屋に教室を持つヴァイオリン教師。20代で東京大学管弦楽団、ジュネスオーケストラ等のコンサートマスターを務めた後、プロ転向を目指すが、腱鞘炎等のために挫折。以来、仕事のかたわら研鑽を積み、アマチュアオーケストラのコンサートマスターやトレーナーを務める。30歳を過ぎてレイトスターターの指導を本格的に始めると共に、ヴァイオリンの指導者として音楽の世界に戻った。『ストリング』『サラサーテ』各誌の連載などを通じてその独特な指導法は評判を呼び、アマチュアだけでなく、体の使い方に悩むプロや音大生などの指導の実績多数。オーケストラCONSONO音楽監督、ストリングス・アズール指揮者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Monsieur M.

4
さっと一読。思ったとおり、3か月前にヴァイオリンを始めたばかりの人(=私)が読む本ではなかった。当たり前ですね、あはは。でも、いつか何かのときに「そういえばあの本に参考になることが書いてあったかも」と思い出せたらいい。その域に達することができれば……。2017/05/13

いち

1
物凄くタメになる本。特にレイトスターターは絶対に読むべき。何故左手が動かないのか、音がクリアに鳴らせないのか、音程が上手くとれないのか等々の疑問が解決できる素晴らしい本だと思う。悪癖修正のための具体的な練習方法も写真付きで載っており、非常に役に立った。ボーイングは肩甲骨を使って行うことや、細かい音程を取るときの指の使い方など、がむしゃらに練習するだけでは得られない知識をたくさん得ることが出来た。この本を読み実践することで、かなりの人が上達できると思う。故障せず楽器を楽しむためにも一読するべきだと思う。2013/04/20

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