内容説明
常に第一線を走り続けるサクソフォーン奏者の素顔。
目次
１ 集大成
２ 軌跡
３ 目覚め
４ リラックス
５ 同志
６ 開拓者
７ 展望
著者等紹介
真嶋雄大［マジマユウダイ］
音楽評論家。５歳からピアノを、中学から作曲を学ぶ。高校では合唱指揮者を務めると同時に高校オーケストラに管弦楽曲を提供、７３年には『ソプラノと和洋合奏のための変容』を発表、自ら指揮して注目される。１９９１年より新聞・音楽誌等で執筆活動を開始、またＦＭ放送でクラシック番組のＤＪを務めた。ピアノや室内楽を主な核としながら、「サラサーテ」、「音楽の友」、「ムジカノーヴァ」、「ショパン」、「音友ＭＯＯＫ」等の各誌をはじめ、コンサートやＣＤの曲目解説等、執筆活動を続けている
中島正之［ナカジママサユキ］
１９５８年生まれ。アート・ケーンの影響で写真を始める。８２年渡米、スティーブン・クラインのアシスタントを経て８８年帰国後フリー。ライフワークとして、ハリウッドスターやミュージシャン等のポートレイトに専念
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メタボン
11
☆☆★ 須川展也との出会いは1984年日本音楽コンクール1位なしの2位のイベールのコンチェルトをＦＭラジオで聞いたことだった。今でもその録音は宝物でもある。ピアソラやファジーバードソナタ、そしてアルビレオモード。須川が奏でるこれらの曲の世界は、クラシカルサクソフォンの領域を大きく広げた。ところでこの本自体の感想は、掲載写真がどうも「やっつけ仕事」のようで、それが残念であった。2015/07/13
