追憶のドイツ―ナチス・空襲・日本人技師

追憶のドイツ―ナチス・空襲・日本人技師

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 314p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784873570181
  • NDC分類 916
  • Cコード C0026

内容説明

首都に降る爆弾。技術購入交渉の難航。工場内部をかくす航空兵器会社。スイス税関の非情な検査。日本人同士のあつれき。帰国への不安―プロペラ設計技師・佐貫亦男のすごした苛烈なドイツ。1941年4月、プロペラ技術の購入で再度ドイツを訪れた佐貫技師は、1943年11月まで滞在し、同盟国と中立国の対日感情をつぶさに体験。戦後10年たって、長編の回想記にまとめ上げた。

目次

第1部 青い防空灯(「どうしたんだ?焼夷弾か?」;「悪いやつの相手になりましたね」;「われら総統を戴くゆえに勝利あり」;「この戦いは冬までに終わる」 ほか)
第2部 ドイツあれから10年

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

テキィ

4
プロペラ設計のエンジニアが、仕事で第二次世界大戦中ドイツに取り残された経験について書いた話。 別のプロダクトについて書かれた本を読む前に著者の背景を理解するために読了。2018/09/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1182092
  • ご注意事項

最近チェックした商品