法益保護によって刑法は正当化できるか?

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法益保護によって刑法は正当化できるか?

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  • サイズ A5判/ページ数 94p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784873545943
  • NDC分類 326.01
  • Cコード C3032

目次

1 1933年までの近代における展開(神権主義的な正当性;啓蒙主義(第一部(絶対主義)
第二部(フォイエルバッハ))
法益の保護)
2 中間的覚書:規範と財(消極的義務と積極的義務;刑法益としての規範妥当)
3 1933年以降の展開(義務違反:法益のルネッサンス;「風俗犯」;人格、社会、国家)
4 社会損害(人格に対する罪;争いのある構成要件;特に争われているパターナリズムの問題)

著者等紹介

ヤコブス,ギュンター[ヤコブス,ギュンター] [Jakobs,G¨unther]
1937年ドイツ・メンヒェングラートバッハ(M¨onchengradbach)生まれ。ケルン・キール・ボン大学で法学を学び、1967年法学博士号(Dr.iur.)取得(ボン大学)。1971年教授資格請求論文(Habilitationsschrift)をボン大学に提出し教授資格を取得。キール大学教授、レーゲンスブルク大学教授などを経て、1986年ボン大学教授・法哲学ゼミナール所長。1992年ノルトライン・ヴェストファーレン科学アカデミー会員。2002年ボン大学退官(Emeritierung)、Universidad Externado de Colombia等計6大学(コロンビア・ペルー・メキシコ)より名誉博士号(Dr.h.c.)を授与される

川口浩一[カワグチヒロカズ]
1959年大阪府生まれ。1982年関西大学法学部卒業。1987年大阪市立大学大学院法学研究科後期課程単位取得退学。1996年法学博士号(Dr.iur.)取得(ドイツ・フライブルク大学)。奈良産業大学法学部専任講師・助教授・教授、姫路獨協大学法学部教授・同法科大学院教授を経て、2007年関西大学法科大学院教授

飯島暢[イイジマミツル]
1971年東京都生まれ。1994年慶應義塾大学法学部卒業。2004年慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。法学博士号(Dr.iur.)取得(ドイツ・トリアー大学)。香川大学法学部助教授・准教授を経て、2010年関西大学法学部准教授。2011年関西大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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抹茶ケーキ

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「刑法は、社会的存立の危殆化を予防しようとする制度である」(45頁)だが、その保護が正当化されるのは「その制度がそれ自体正当であり、そして、その処罰にとってより介入的でない機能的等価物が使用可能でない場合にのみ」(87-88頁)である。原題は「Rechtsgüterschutz? Zur Legitimation des Strafrechts」なので微妙に邦訳のタイトルと違う。2017/11/28

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