目次
第6編 近世文学・挫折期(明初詩文の厄運と台閣体の興隆;苦境の中でもがく明代前期の戯曲と小説)
第7編 近世文学・復興期(明代中期に於ける文学の蘇生と進展;明末に於ける文学の高潮)
第8編 近世文学・徘徊期(徐々に下り坂へ―明代末期の文学;なおも発する光芒―清代順治から康煕中期までの文学;停滞の開始と雌伏する気配)
第9編 近世文学・変革期(乾隆期に於ける通俗文学のきらめき―呉敬梓・曹雪芹および陳端生を代表として;袁枚およびその同調者と離反者―乾隆中葉から嘉慶期までの詩文;近世文学に於ける白話小説の最終段階;〓(きょう)自珍から「詩界革命」まで)
著者等紹介
井上泰山[イノウエタイザン]
1952年、山口県下関市生まれ。山口県立豊浦高等学校卒業。東京外国語大学外国語学部中国語学科卒業。同大学院修士課程修了。関西大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。明治学院大学助手、講師、助教授を経て、関西大学文学部教授
四方美智子[シカタミチコ]
日本生まれ、1歳から25年間は中国で暮らす。関西大学大学院外国語教育学研究科修士課程修了。同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。大手精密機器メーカーと商社での勤務を経て、関西大学非常勤講師、サイマル・アカデミー中国語通訳者養成コース講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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