目次
第1部 社会の地理学的研究の視点―フランス地理学から(社会の地理学的研究の視点―フランスの場合;ブリューヌの人文地理学体系と方法―批判と展望)
第2部 ムラ・マチ地域の形成と展開―礪波散村地域(散村の社会空間構造とその展開;村落間にわたる水利とその類型―近世;神社の広域祭祀圏と広域社会空間―近世;マチ・ムラ地域の展開と村落社会―近世;ムラ商人の地域的展開とマチ・ムラ空間―近世後期;現代散村の経済的・社会的変容―鷹栖;現代散村における居住様式の変化―鷹栖)
第3部 山村社会の衰退と持続(挙家離村の実態と過疎問題―奈良県吉野山地のムラ;共有林野の分解と存続―奈良県吉野山地のムラ;家制度と村落社会―四国山地における隠居制山村)
第4部 都市化と“周辺”地域(都市圏の地域研究をめぐって―「文化」と「複雑性」の視点から;“周辺”地域からみた大阪大都市圏;都市化と村落社会―大阪府南部の“周辺”地域)
著者等紹介
橋本征治[ハシモトセイジ]
1938年大阪府生まれ。1969年大阪市立大学大学院博士課程中退。現在、関西大学文学部教授(文学博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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