関西大学東西学術研究所訳注シリーズ<br> 新唯識論

関西大学東西学術研究所訳注シリーズ
新唯識論

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  • サイズ A5判/ページ数 309,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784873543871
  • NDC分類 183.94
  • Cコード C3010

内容説明

本書は中国の学者をして難解といわしめる熊十力の書を初めて訳出するとともに、唯識・儒教・老荘それぞれに関する典拠を明示した注に加え、熊十力の伝歴と彼の哲学を含む解題、テキスト間の異同を示す対照表と索引までも付している。

目次

明宗
唯識
転変
功能
成色
明心

著者等紹介

吾妻重二[アズマジュウジ]
1956年茨城県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、早稲田大学大学院文学研究科後期課程修了。文学博士。現在、関西大学文学部教授、東西学術研究所研究員
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZUKI

7
識は心の作用によってだけでなく、➕更に心の働きの作用がなければ、意識するとかの存在そのものが存在しない。 携帯電話で例えるなら(それを自身が携帯だと認知することによって認識出来るが、逆に認識出来なければただのものでしかない。)何故、心が揺れるのか?心(識)の深層について深く解説されており、唯識、阿頼耶識などの理解を高めたい方には良い一冊。2015/07/25

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