現代独米関係論

現代独米関係論

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  • サイズ A5判/ページ数 490p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784873542607
  • NDC分類 319.340
  • Cコード C3031

内容説明

本書は、第2次大戦後の独米関係に関する諸論考をまとめたもの。とくに、戦後・冷戦体制・ドイツ分割から当該の体制の崩壊・ドイツ統一への移行を念頭におきつつまとめられたものである。その際、日独両国の対外関係とりわけ対米関係の比較論的な観点に立ち、第2次大戦戦後構想・戦後処理期、占領期、独立・冷戦期、冷戦後の時期区分を念頭において構成されている。

目次

第1部 序論(「戦後」の終焉と独米関係―日米関係との比較を念頭におきつつ;アメリカと「ベルリン共和国」―D・S・ハミルトンの所論に沿って)
第2部 第2次大戦後の独米関係(現代独米関係に関する若干の議論―第2次大戦後の独米関係を中心にして;戦後独米関係の変遷―M・クナップの所論に沿って ほか)
第3部 ドイツ統一とドイツ問題(ドイツ統一とドイツ人―G・A・クレイグの所論に沿って;ドイツの歴史的責任論―ヴァイツゼッカー大統領の「第2次大戦終結40周年記念演説」を振り返りつつ ほか)
第4部 ドイツ統一後の独米関係(ポスト冷戦秩序におけるドイツの役割―日本の役割との比較において;ドイツ統一後の独米関係論―『独米関係年報』における所論に沿って ほか)
第5部 現代の日米関係と独米関係(対外関係の意識と構造―日本と西独の比較;1980年代半ばの日米関係―独米関係との比較において ほか)

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