感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さんつきくん
5
石澤さんの本は何冊目だろう?と言うくらい読んでいる。この著書もまた宮城県民の好奇心をくすぐる、仙台にまつわる近現代の歴史エッセイである。日本三大不美人の産地とされる仙台。なぜそのように言われるようになったのかに切り込んでみたり。無くなった仙台のシンボル「X橋」や、THE仙台の「広瀬川」、青葉山などについて書かれている。戦時中の仙台や、戦前、軍の施設があった川内は戦後、進駐軍の「キャンプセンダイ」ができ、目まぐるしく変わる様子。藩政時代の橋や四ッ谷用水など興味深く読んだ。2021/08/13
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