出版社内容情報
特定非営利活動法人リスクセンス研究会[トクテイヒエイリカツドウホウジンリスクセンスケンキュウカイ]
内容説明
「絶対安全」は100年前から存在していない―日本の“Safety First”の原点から安全活動の過去・現在・未来を考える。
目次
第1章 日本のSafety Firstの夜明け(「安全第一」活動は一〇〇年前の南米視察報告会から始まった;「安全専一」活動は、新任の鉱業所長のスローガンから始まった;日本のSafety First活動の先駆者像)
第2章 「安全第一」活動から学ぶ(Safety First安全第一主義の導入者―内田嘉吉から学ぶ;内田嘉吉著『安全第一』から学ぶ;蒲生俊文の「安全第一」活動から学ぶ;官営八幡製鐵所(現新日鉄住金八幡製鉄所)の概要)
第3章 「安全専一」活動から学ぶ(足尾銅山の概要;一九一一年十二月時点の鉱業所を取り巻く環境;「安全専一」活動)
第4章 これからのSafety First活動への提案(CSR活動の中で;新しいCSR活動の提案)