目次
第1章 今、なぜコンビナートに注目するのか
第2章 コンビナート事業連携の理論と構築スキーム
第3章 日本のエチレンセンターの歴史
第4章 コンビナート高度統合
第5章 RING事業によるコンビナート連携の進展:鹿島・千葉・水島・周南
第6章 統合の進展が期待されるコンビナート:知多・川崎・四日市・大阪・大分
第7章 連携によらないコンビナートの強化
第8章 コンビナート統合を超えて
著者等紹介
稲葉和也[イナバカズヤ]
1963年‐。山口大学大学院技術経営研究科教授。1988年明治大学政治経済学部経済学科卒業、積水化学工業株式会社勤務を経て、1995年明治大学大学院経営学研究科博士後期課程退学。徳山女子短期大学経営情報学科助教授、徳山大学経済学部教授を経て現職
橘川武郎[キッカワタケオ]
1951年‐。一橋大学大学院商学研究科教授。1975年東京大学経済学部経済学科卒業、1977年同経営学科卒業、1983年同大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。経済学博士。青山学院大学経営学部助教授、ハーヴァード大学ビジネススクール客員研究員、東京大学社会科学研究所教授を経て現職
平野創[ヒラノソウ]
1978年‐。成城大学経済学部専任講師。博士(商学)。2002年東京都立大学経済学部経済学科卒業、2008年一橋大学大学院商学研究科博士後期課程修了。一橋大学大学院商学研究科特任講師を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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なかむら
1
2024年74冊目2024/06/06
Shu Ume
0
・wwii以降高度経済成長期にかけて日本の石油製錬•石油化学産業には財閥系を中心に多数参入。結果世界比較で小•中規模の工場が乱立。一社体制で石油石化製品を一貫生産するグローバルスタンダードとは外れた、同エリアで複数会社がグループ体制で運営するコンビナートが誕生した。 ・1990年代の需要減少に合わせ、国内石油化学会社は①大型エチレンセンター設備を建設して規模の経済を追求しコストを下げる(三井化学、出光)、②エチレンセンターを閉じ、高機能化学品領域に事業をシフト(住友化学、三菱油化)、の2パターンで対応した2020/02/05
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