創造する心―これからの教育に必要なこと

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  • サイズ B6判/ページ数 296p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784873119007
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C3037

内容説明

本書は、人工知能の先駆的な研究者であるマーヴィン・ミンスキー博士が、子供の教育について語った6つのエッセイを収録したものです。子供の創造力を育むのに必要なことや環境について、博士独自の洞察と知恵が込められています。各エッセイには、マサチューセッツ工科大学(MIT)でミンスキー博士の盟友だった研究者による解説が添えられており、博士の言葉を現在に結びつけています。コンピューター・サイエンス教育への期待が高まる中、「新しい学び」の議論に、新たな視点を与えてくれる一冊。

目次

ESSAY1 無限の組み立てキット
ESSAY2 数学を学ぶのはなぜ難しいのか
ESSAY3 年齢別クラスの弊害
ESSAY4 ロール・モデル、メンター、インプリマから学ぶ
ESSAY5 一般教育を問う
ESSAY6 教育と心理学

著者等紹介

大島芳樹[オオシマヨシキ]
東京都生まれ。東京工業大学大学院在学中の2000年に、ロサンゼルスにあるWalt Disney Imagineering R&Dに参加し、ディズニー社のテーマパーク・アトラクションのプロトタイプなどに従事。当時から、アラン・ケイ博士のグループの活動に参加し、教育向けプログラミング環境の研究開発に主導的な立場で携わる。ケイ博士の設立したViewpoints Research Institute、SAP Labs Communications Design Group、Y Combinator Researchを経て、現在は同僚とともに設立したCroquet Corporationというスタートアップ企業において活動中。2006年に東京工業大学より博士号を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roughfractus02

5
著者の死後、友人や弟子が著者の教育エッセイを中心に編んだ本書は、学校が学びの場に適さない理由を数学嫌いのテーマから繙く。試行錯誤してフィードバックを繰り返す学びの過程では成功例より失敗例による強化が独創性を獲得する可能性が高い。それゆえ、間違いをネガティブに捉える価値観は必要なく、一つの解法に辿り着く規則にこだわる教育にこそ問題があると説く著者は、現代の学びには、四則演算の規則を重視するよりも、ロール・モデルやメンター、インプリマ(子供が愛着を持つ対象)との対話的なコミュニケーションが必要である、と説く。2021/12/08

yyhhyy

2
脳のモデルを研究していた人の教育関連でのエッセイ集。2021/04/29

Riko

2
「人工知能の父」ということは知っていたけれど、そうか、人間を理解したい、という欲求をコンピュータを使って実現しようというアプローチなんですね。80年代からこうやって取り組んでいた人がいるというのがすごいなあと。2021/04/03

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1
ミンスキーがプログラミング教育において、レゴブロックのような基本的なコンポーネントを組み合わせることで、複雑で大きなものを作ってた問題解決につなげる、といった体験を大事にしていることがよくわかった。最初に文法やメモリやCPUの構造などばかり学んで、プログラミングの可能性や楽しさが損なわれるのをとても懸念しているようだった。読みながら、そんなミンスキーが所長だったMIT Media lab で生まれた、ビジュアル・プログラミングのscratchには、その思想が詰め込まれているのだと感じられた。2021/11/14

hide_kba

0
人口知能の父、ミンスキーの教育論。決して天才を育成するものじやない。 もっと早く出会いたかった本です。2021/01/24

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