内容説明
本書は、人工知能の先駆的な研究者であるマーヴィン・ミンスキー博士が、子供の教育について語った6つのエッセイを収録したものです。子供の創造力を育むのに必要なことや環境について、博士独自の洞察と知恵が込められています。各エッセイには、マサチューセッツ工科大学(MIT)でミンスキー博士の盟友だった研究者による解説が添えられており、博士の言葉を現在に結びつけています。コンピューター・サイエンス教育への期待が高まる中、「新しい学び」の議論に、新たな視点を与えてくれる一冊。
目次
ESSAY1 無限の組み立てキット
ESSAY2 数学を学ぶのはなぜ難しいのか
ESSAY3 年齢別クラスの弊害
ESSAY4 ロール・モデル、メンター、インプリマから学ぶ
ESSAY5 一般教育を問う
ESSAY6 教育と心理学
著者等紹介
大島芳樹[オオシマヨシキ]
東京都生まれ。東京工業大学大学院在学中の2000年に、ロサンゼルスにあるWalt Disney Imagineering R&Dに参加し、ディズニー社のテーマパーク・アトラクションのプロトタイプなどに従事。当時から、アラン・ケイ博士のグループの活動に参加し、教育向けプログラミング環境の研究開発に主導的な立場で携わる。ケイ博士の設立したViewpoints Research Institute、SAP Labs Communications Design Group、Y Combinator Researchを経て、現在は同僚とともに設立したCroquet Corporationというスタートアップ企業において活動中。2006年に東京工業大学より博士号を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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