内容説明
「発見による学習(Learning by Discovery)」というプロセスを通じて学ぶ、新しい世代のためのエレクトロニクス入門書。最初に実験または製作を行い、その後、理論を解説するという構成。行う実験は「電気を舌で味わう」「電子部品の分解」「LEDを焼き切る」など。作例としては、侵入アラーム、反射速度計測タイマーなど、エレクトロニクスの重要な要素を理解するのに最適なものを取り上げた。ホビーとしてのエレクトロニクス(電子工作)を楽しむための実践的なアドバイスや、さまざまな法則や電子部品にまつわるコラムも収録。第2版は、全面的にアップデート。新たにArduinoの解説が加わった。
目次
1章 基本
2章 スイッチング
3章 もう少しだけ真剣に
4章 チップス・アホイ!
5章 次はどうする?
6章 ツール、機器、部品、消耗品
著者等紹介
プラット,チャールズ[プラット,チャールズ] [Platt,Charles]
ソフトウェアを書いてメルオダで販売した後、SF小説も執筆。1993年にSFの執筆をやめて「Wired」誌への寄稿を開始し、現在では寄稿エディター。「Make:Electronics」は「Make:Books」シリーズにおける最初の書籍。最近は北アリゾナの荒野にある自分の作業場で医療機器のプロトタイプの設計製作を行っている
鴨澤眞夫[カモサワマサオ]
昭和44年生まれ。航空高専の航空機体工学科を中退して琉球大学の生物学部に入学。大学院を中退後も沖縄に暮らしている。日本野人の会名誉CEO(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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