内容説明
ジャンクで作られた、ファンキーでカラフルでアドリブな建物たち。アイデアと驚きに満ちた狭小建築プロジェクトと建築のためのノウハウを紹介する本。廃品や安価な材料を使い、小さく作ることで費用を安価におさえ、自分の居場所をDIYで作ることを可能にする。
目次
1 驚きのマイクロシェルター(タイニーハウス;庭の離れ、キャンプと隠れ家;ツリーハウスと高床式のシェルター;車輪付きの家;プレイハウスとヌーク)
2 工具と材料(工具を揃えよう;予算と節約法;安く飾る)
3 刺激的なプラン(マスターによる6つのデザイン)
著者等紹介
ディードリクセン,デレク[ディードリクセン,デレク] [Diedricksen,Derek]
全米で建築とデザインのワークショップを指導し、Relaxshacks.comというブログとrelaxshackDOTcomというYouTubeチャンネルを運営。マサチューセッツ州ストートン在住
金井哲夫[カナイテツオ]
雑誌編集者を経て、現在はフリーランスのライター・翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
21
ツリーハウスだけでなく、様々な居住空間が出てくる楽しい一冊です。とても受け入れられないものから親ばか愛に満ちたものまで、著者が出会った素敵な空間がたくさん登場します。内部の写真は今後小屋を治すうえで参考にできそうでうれしいです。2020/06/09
あび
9
秘密基地みたいな家が沢山出てきて、ワクワクさせられた。遊び心を持ち、決まったルールの元で建てられた建築物に縛られる必要なんて無いことに気づかされる。自分も隠れ家のような小さなシェルターを持って、生きていきたい。2017/06/26
スウィーニー校長
7
★★★☆☆ ユニークなタイニーハウス、トレーラーハウス、ツリーハウスを多数紹介。文章は面白くないが、写真の数々は楽しい。2018/09/09
Ai
0
秘密基地的なミニマムな空間に憧れます。写真が多くて、見ていてワクワクしました。自分で作れると書いてあり、設計図などもありますが、私には皆無です。2017/08/02
k2jp
0
土地のある海外では広めの家に住むのが普通…とばかり思ってたので、日本の「はなれ」より小さく狭い小屋を好む人がいることにまず驚く。写真やイラスト+簡潔な解説といった気楽な構成の本でハンドメイド感あふれる「小屋」が多数紹介されている。どれも工業化の匂いがせず日常生活で不足しがちな想像力の良い刺激になる。真っ先に「日本では耐震性を考慮しないと…」とか思ってしまう、夢を忘れた大人に読んでほしい本かも2017/07/03