Land of Lisp

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  • サイズ B5判/ページ数 481p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784873115870
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3055

内容説明

不思議なマンガやout‐of‐this‐worldなゲームの数々とともに、ベテランLisperの著者が、謎多きCommon Lispを伝授。リストの操作、入出力、再帰などの基礎から始めて、さらにマクロや高階プログラミング、ドメイン特化言語などへと話題をすすめながら、Lispのより高度なテクニックについて解説しています。

目次

第1部 LISPは力なり(さあLispを始めてみよう;はじめてのLispプログラム ほか)
第2部 LISPは対称なり(条件と判断;テキストゲームのエンジンを作る ほか)
第3部 LISPはハックなり(loopコマンドによるループ;format関数でテキストを表示する ほか)
第4部 LISPは科学なり(関数型プログラミングでLispをレベルアップ;ダイス・オブ・ドゥーム:関数型スタイルでゲームを書こう ほか)

著者等紹介

バルスキ,コンラッド[バルスキ,コンラッド] [Barski,Conrad]
マイアミ大学で医学博士号を取得。20年近くのプログラミング経験があり、Atari Jaguarでのゲーム開発や、多くの医療ソフトウェアプロジェクトに参加。また漫画家であり、有名なLispエイリアンのマスコットを創り、多くのチュートリアルを描いた。現在はワシントンD.C.に住み、心臓学に関するソフトウェアの開発に携わっている

川合史朗[カワイシロウ]
プログラマ・俳優。プログラマとしては、Scheme Arts、LLCにて、Scheme処理系GaucheやAllegro Common Lispをツールとしたソフトウェアコンサルティングを行う。強みはネットワーク、CGコンテンツ製作プロセス、言語処理系、グラフデータベース。2002年まではSquare USA Inc.にてCG技術開発に従事し、映画『ファイナルファンタジー』やビデオゲームの製作にも参加。俳優としては、ハワイ州ホノルルを拠点に地域劇場、短篇映画、TVCMなどに出演。ADR Agency所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sakadonohito

6
去年か一昨年読み終えたのにためらいがあったのか記録を忘れていた。Lispは厳密には関数型言語ではないが、パーツを組み合わせてプログラムとして完成させるスタイルを身に着けたい人にはおすすめ。cadrとcdarの違いとかcadadrてなんだよ!と頭が混乱したりするが、根気よく読み解くと分からなくもない。完成コードも検索すれば見つけられる。問題は実行環境を用意することか。私はVSCodeではなくEmacsを使うロートル?なのでLispは必須科目なのですよ......

しんしん

4
語り口調は気軽ながら、奥深いLISPの世界の魅力を見せてくれた。 時間を見つけてコードを書いてみよう。2016/05/16

So

3
プログラミング初心者には難しいし、仕事の役に立たないため万人には勧めない。 でも、今まで手にしたプログラミングの本で一番楽しかった。2020/07/30

shin

1
Common Lispの入門書として一番おもしろく、一番わかり易いと言える本ではないか。一つ一つの関数を事細かく説明するというよりは、大事な概念を学びつつ「とりあえずゲーム作ってみようぜ」というスタンスで書かれている。 初めての関数型プログラミングで今までとは全く違う頭を使ったが、ただの道具としてのプログラミングを超えて、プログラミング自体に何かしらの美学を感じることのできた体験だった。そういう意味では聖典の名に偽りはない。2020/01/25

reduce

1
関数型プログラミングとゲームとLISP。2016/10/02

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