内容説明
ビッグデータのランダムアクセス系処理に欠かせないHBaseについて、基礎から応用までを詳細に解説。クライアントAPI(高度な機能・管理機能)、Hadoopとの結合、アーキテクチャといった開発に関わる事項や、クラスタのモニタリング、パフォーマンスチューニング、管理といった運用の方法を、豊富なサンプルとともに解説する。日本語版ではAWS Elastic MapReduceについての付録を追加。
目次
HBaseの紹介
インストール
クライアントAPIの基本
クライアントAPI:高度な機能
クライアントAPI:管理機能
利用できるクライアント
MapReduceとの結合
アーキテクチャ
高度な利用
クラスタのモニタリング
パフォーマンスチューニング
クラスタの管理
付録A HBaseの設定プロパティ
付録B ロードマップ
付録C 以前のリリースからのアップグレード
付録D ディストリビューション
付録E HushのSQLスキーマ
HBase対Bigtale
AWS Elastic MapReduce上でのHBase
著者等紹介
ジョージ,ラース[ジョージ,ラース][George,Lars]
2007年からHBaseに関わりを持ち始め、2009年にフルタイムのコミッタになる。様々なHadoopのユーザーグループのミーティングや、ブリュッセルでのFOSDEMのような大規模なカンファレンスで話をしている。またミュンヘンのOpenHUGも立ち上げた。現在、Clouderaでヨーロッパ圏のHadoopとHBaseのサポートを受け持っており、テクニカルサポート、コンサルティング業務、トレーニングを行っている
玉川竜司[タマガワリュウジ]
本業はソフト開発。新しい技術を日本の技術者に紹介することに情報を傾けており、その手段として翻訳に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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