内容説明
本書は「発見による学習」というプロセスを通じて基本を学ぶ、新しい世代のためのエレクトロニクス入門書です。最初に実験または製作を行い、その後、理論を解説するという構成で、退屈になりがちな学習をより深く心に残る「体験」にします。本書で行う実験は「電気を舌で味わう」「電子部品の分解」「LEDを焼き切る」など。作例としては、侵入アラーム、反射速度計測タイマー、ロボットカートなど、エレクトロニクスの重要な要素を理解するのに最適で、実際に使えるものを取り上げました。また本書では、ホビーとしてのエレクトロニクス(電子工作)を楽しむための実践的なアドバイス、さまざまな法則や電子部品にまつわる数多くのコラムも多数掲載。入門者にかぎらず、中・上級者にも新たな発見があることでしょう。
目次
1章 電気を体験する
2章 スイッチング―基本からいろいろ
3章 もう少しだけ真剣に
4章 チップス・アホイ!
5章 What Next?
付録 オンラインに存在するショップやメーカーの一覧
著者等紹介
プラット,チャールズ[プラット,チャールズ][Platt,Charles]
コンピュータに興味を持ったのは、1979年にOhio ScientificのC4Pを入手したときのことである。ソフトウェアを書いてメールオーダーで販売した後、BASICプログラミング、MS‐DOS、後にはAdobe IllustratorやPhotoshopを教えた。『バーチャライズド・マン』といったSF小説も執筆している。1993年にSFの執筆をやめてWired誌への寄稿を開始し、数年後には同誌の三人の上級執筆者の一人となっている
鴨澤眞夫[カモサワマサオ]
昭和44年生まれ。琉球大学の生物学部に入学。大学院を中退。日本野人の会名誉CEO(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
eve
ipusiron
sagann
馬場