内容説明
本書は、Rubyでのソフトウェア開発経験者を対象に、プログラミングの実践的なテクニックとアイデアを、実際に使われているライブラリやコードを題材に解説する。テキスト処理やファイル管理から、テスト駆動開発、API設計、関数型言語的機能の利用、多言語化やデバッグ、保守に到るまで幅広いトピックを網羅。付録ではRuby1.8と1.9の両対応の手法やワーストプラクティスを取り上げるなど、より優れたコードを書くための力を身につけることができる。Ruby1.9に完全対応。ケーススタディに基づいて学ぶ本書は、より良いコーディングについて学びたいRubyプログラマ必携の一冊である。
目次
1章 テストでコードを駆動する
2章 美しいAPIを設計する
3章 動的な機能を使いこなす
4章 テキスト処理とファイル管理
5章 関数型プログラミングのテクニック
6章 うまくいかないとき
7章 文化の壁を取り払う
8章 上手なプロジェクトメンテナンス
付録A 後方互換性のあるコードを書く
付録B Rubyの標準ライブラリを活用する
付録C Rubyワーストプラクティス
著者等紹介
高橋征義[タカハシマサヨシ]
札幌出身。北海道大学大学院工学研究科修了(情報工学)。株式会社ツインスパークにてWebアプリケーションの開発に従事する傍ら、日本Rubyの会を設立し、以降現在まで同会代表をつとめる
笹井崇司[ササイタカシ]
ソフトウェアエンジニア。1996年、大阪大学大学院工学研究科情報システム工学専攻修了。現在、家電メーカに勤務。ネットワーク関連やモバイル機器の開発に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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