実用Subversion 第2版 (第2版)

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  • サイズ B5判/ページ数 445p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784873114149
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C3055

内容説明

バージョン管理システム「Subversion」の開発者が執筆したSubversionの解説書。Subversion開発の中心的メンバーである3人の著者が技術的な面はもちろんSubversionの実装に関連した内容やそのバックグラウンドをわかりやすく正確に解説。日本語版では巻末付録として、ファイル名に日本語を用いる環境においての注意点、Subversion導入方法、その他の便利なツールやプラグインについて加筆した。

目次

1章 Subversionが実現するバージョン管理の設計思想
2章 基本的な使い方
3章 上級者向けトピック
4章 ブランチとマージ
5章リポジトリ管理
6章 サーバ設定
7章 Subversionのカスタマイズ
8章 Subversionの組み込み
9章 Subversion完全リファレンス

著者等紹介

ピラトー,C.マイケル[ピラトー,C.マイケル][Pilato,C.Michael]
Subversionの中心的開発者であり、またViewVCの保守管理の主要メンバーでもある。CollabNetのバージョン管理チームの上級ソフトウェアエンジニアとして、ノースカロライナ州の自宅からリモートで仕事をしている。オープンソースプログラマとしての活動は7年以上になる。ノースカロライナ大学シャーロット校でコンピュータサイエンスおよび数学の学士号を取得

コリンズ=サスマン,ベン[コリンズサスマン,ベン][Collins‐Sussman,Ben]
Subversionプロジェクトの当初の設計者およびプロジェクト開始メンバーとしてCollabNetに5年間勤務した。現在はGoogle Chicagoの技術責任者を務めており、Google Codeのオープンソースプロジェクトホスティングサービスを管理している。シカゴ大学で数学の学士号を取得

フィッツパトリック,ブライアン・W.[フィッツパトリック,ブライアンW.][Fitzpatrick,Brian W.]
Google Chicagoのエンジニアリングの責任者。Googleに勤務する前は、Subversion、cvs2svn、CVSそれぞれの上級ソフトウェアエンジニアとしてCollabNetのバージョン管理チームで働く傍ら、Apple Computerの上級エンジニアも務めていた。10年以上も活動しているオープンソースの提供者であり、Apache Software Foundationのメンバーでもある。ロヨラ大学シカゴ校でラテン語を専攻、ギリシャ語を副専攻とし、美術と陶芸を専門として古典学の教養学士号(A.B.)を取得

宮本久仁男[ミヤモトクニオ]
某大手SIer勤務。1991年電気通信大学卒。同年某社勤務。OSも含めたソフトウェア開発や保守運用、支援系業務を一通り経験し、現在は同社研究開発部門に籍を置く。セキュリティ&プログラミングキャンプ講師(2004~2009)、同実行委員(2008~2009)、U‐20プログラミングコンテスト審査委員(2008、2009)、Microsoft MVP for Enterprise Security

朝枝雅子[アサエダマサコ]
1976年生まれ。1980~84年にアメリカ、カリフォルニア州に在住し、現地校に学ぶ。東京外国語大学英語専攻卒業。東京外国語大学大学院博士前期課程修了(修士)。団体職員、編集者、派遣社員などを経て英語の通訳・翻訳業に従事し、現在は都内の外資系IT企業に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

169
表紙を飾るタイマイをはじめとするウミガメは、砂の中にありながら、申し合わせた様に、夜半に一斉に孵化して、一目散に海へ向かいます。捕食者に他の仲間が捕らえられている隙を突いて逃げ切るんですね。何とも過酷な。 9章『Subversion完全リファレンス』は、その性質上通読する必要はない章となります。しかし、本書をお持ちであるなら、各コマンドの”help”オプションは順に読んでみる事をお勧めします。最初に”svnsync help”が目に留まってしまい、「何言ってんだ?どんな誤植なんだ⁇」って、戸惑いました。2021/10/26

枕流だった人

0
浦安市立図書館

たかちー

0
Subversionを導入しそうな気配があるので読んでみた。やはりファイル単位でリビジョンを管理するのではなく、ツリー全体でリビジョンを管理するのは慣れるのに時間がかかりそうな気がする。確かにファイルを削除したことも管理できるのは便利そうではあるが。あとは、同期という概念も初めてだなぁ。まぁ、少しずつ慣れていくしかないか。2011/02/27

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