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出版社内容情報
インテル スレッディング・ビルディング・ブロックを使ったコードのスレッド化についてサンプルを示しながらわかりやすく解説。
内容説明
マルチコア時代の並列プログラミングを独習できる入門書。オープンソースとして公開された話題のインテルスレッディング・ビルディング・ブロック(Intel Threading Building Blocks:TBB)は、C++のSTLを拡張した並列処理用のテンプレート・ライブラリー。TBBがスレッド管理を抽象化してくれるのでプログラマーはアルゴリズムに集中できる。本書ではTBBを使ったコードのスレッド化についてサンプルを示しながらわかりやすく解説する。マルチコア/マルチスレッド用に最適化されたスケーラブルなアプリケーションを開発するアーキテクトおよびプログラマー必携の一冊。TBB 1.0、1.1、2.0対応。
目次
なぜスレッディング・ビルディング・ブロックなのか?
並列思考
基本的なアルゴリズム
高度なアルゴリズム
コンテナー
スケーラブルなメモリー割り当て
排他制御
タイミング
タスク・スケジューラー
成功への秘訣
コードの例題
歴史と関連プロジェクト
著者等紹介
レインダース,ジェームス[レインダース,ジェームス][Reinders,James]
インテルソフトウェア開発製品部門のチーフ・エバンジェリストであり、1989年からインテルに在籍している上級エンジニア。これまで、世界初のTeraFLOPスーパーコンピューター(ASCI Red)をはじめ、iWarp、Pentium Pro、Pentium2、Itanium、Pentium4プロセッサー向けコンパイラーとアーキテクチャーの研究を含む、多くのプロジェクトに貢献してきた。プロセッサー・アーキテクチャー、最適化コンパイラー、並列コンピューター・アーキテクチャーとソフトウェア開発者向け製品の開発で長年の経験と実績を持つ
菅原清文[スガワラキヨフミ]
インテル株式会社ソフトウェア開発製品部門のビジネス・デベロップメント・マネージャであり、2004年から現職に従事。これまでi860 Cコンパイラーをはじめとして各種ツールの開発、Plug & Playの日本語環境仕様開発および開発者支援業務などに貢献してきた。プロセッサー・アーキテクチャー、各種オペレーティング・システム、アプリケーション開発で長年の経験と実績を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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