内容説明
JavaベースのビルドツールであるAntについて、基礎から応用までを解説。前半で、プロパティとデータ、Javaコードのビルド、ビルド結果のデプロイなど、ビルドツールとしての基本を解説し、後半でJUnitによるテスト、外部プログラムの実行、Web開発、XMLとXDoclet、Antの拡張など、実践的な応用テクニックを説明している。
目次
1章 スタート
2章 プロパティとデータ型
3章 Javaコードのビルド
4章 ビルド結果のデプロイ
5章 JUnitによるテスト
6章 CVSリポジトリからのソースコード取得
7章 外部プログラムの実行
8章 Web開発
9章 XMLとXDoclet
10章 オプションタスク
11章 Eclipse内でのAntの使用
12章 Antの拡張
著者等紹介
ホズナー,スティーブ[ホズナー,スティーブ][Holzner,Steve]
Javaが登場した当初からJavaについての執筆活動を行っている。『PC Magazine』の編集にも参加し、著作はいままで18ヶ国で出版され、150万冊以上が売れている。MITを卒業後、Conell大学で修士号を取得。MITとConell大学の両校で数千人もの学生を教えている。学生からの評価は、最高5.0のなか、平均で4.9を獲得しており、MITとConell大学の両方で最も人気の高い教師の一人である。またソフトウェアの会社を経営し、国内外で企業プログラマーに向けてJavaの講習を行っている
長瀬嘉秀[ナガセヨシヒデ]
東京理科大学理学部応用数学科卒業。OSF(Open Software Foundation)のテクニカルコンサルタントとしてDCE関連のオープンシステムの推進を行い、OSF日本ベンダ協議会DCE技術検討委員会の主査をつとめる。現在、株式会社テクノロジックアート代表取締役。UMLによるオブジェクト指向セミナーの講師、UML関連のコンサルティングを行っている。UML Profile for EDOCの共同提案者、ISO/IECJTC1 SC32/WG2委員、情報処理相互運用技術協会(INTAP)オープン分散処理委員、電子商取引推進協議会(ECOM)XML/EDI標準化調査委員。明星大学情報学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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